コンサートでの拍手

Cantabile ~きくやピアノ教室~

こんにちは。

今回の台風11号、東北や北海道では甚大な被害になってしまったようですね。

実りの秋、収穫の秋。今まで農家の方たちが一生懸命に作られてきた作物が
もう少しで収穫できる時期なのに・・・、
悲しいだけでは表現できない出来事です。。。
こちらも週末は12号がやって来る様子。
気を付けなければいけないです。



今日は、思い出した事があったので、ブログに書いてみようと思います。

生徒さんやお母さま方が読んで下さると嬉しいです・・・(^^♪


クラッシックのコンサートに行くと、どのタイミングで拍手をしていいのかわからない、という事はありませんか?

基本的には1曲終わるごとに拍手しても構わないのですが、演奏者によっては曲が終わっても、緊張感を保ったまま次の曲に入りたいこともあります。

なので、その辺は演奏者をよく見て、その時の状況に応じて拍手をしたらいいと思います。

では、拍手をしてはいけない時、しないほうがいい時。

ピアノでもヴァイオリンでも、ソナタなどでいくつかの楽章がある時や組曲などになっているもの、

そして、オーケストラの交響曲や協奏曲の楽章間です。

1楽章から2楽章へ移る 間(ま) も、演奏者にとっては音楽だからです。
次の楽章へどのように入るかも、とても重要なのです。
そこで拍手が入ってしまうと、次の楽章に入るタイミングを完全に失ってしまい、
緊張感を持ったまま次の音を出したかったのに入れなくなるからです。

実は最近行ったコンサートでも、そのような事があり、聴くほうのマナーというか、心構えが出来ていないな、と感じてしまい少し残念でした。

なので、うちの教室の生徒さんや保護者の方には知っておいてほしかったので、書いてみました。

もちろん拍手を頂くことは、演奏者にとってはとても嬉しい事なのですけどね!
このような暗黙のルールも知っておいて下さい☆︎(※ゝ。∂︎※)

~Cantabile~きくやピアノ教室

2000年より東広島市高屋町にて ピアノ教室をしています。 歌うように心を込めてピアノを弾いてほしい。 そんな願いを込めて、Cantabile(カンタービレ) という教室名にしました。 ピアノが皆さんの 一生のお友達となりますように… レッスンでは世界3大ピアノメーカーであるベヒシュタインと、 カワイグランドピアノを使用しています。

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