演奏以外に大切なこと…

Cantabile ~きくやピアノ教室~

日曜日の発表会が終わり、今週は1週間レッスンがお休みです。

発表会の録画を何度も見ながら、色々と反省したりしています


何度やっても毎回ハプニングは起き、舞台裏はドタバタしております

今回も反省点たくさんありました。

足台を持って来る係りが徹底しておらず、開演1時間前にそれが発覚!!

急いで届けてもらい、開演10分前にようやく到着!


今回の会場はいつもより小さいので生徒席を作らなかったら、次の出番の生徒まだ来てないわよ!

みたいな事があったり


ソロを弾く前にアナウンスで一人一人のコメントを読み終える前に弾きはじめちゃったり。。。


舞台裏でのドタバタ劇、本当に焦ります




だけど、絶対外したくない私のこだわりが2つ。


・ お辞儀の仕方

・ 演奏を始める前と、弾き終わりの姿勢


です。

お辞儀はいくら演奏が上手でも、ちょこんと頭を下げるようなお辞儀の仕方では、

ピアノは上手いのに残念だなー、って思ってしまいます。

ゆっくりと、丁寧に、堂々とする方がカッコイイです!


そして、もっと大切にして欲しいのが、弾きはじめと弾き終わり。


「座ったら、まずは心を落ち着けて、最初のフレーズの弾きたい音色を思い浮かべてね。」

「最後の音を弾いた後は、ゆっくり丁寧に手首から上げて!」

「終わった途端、すぐに立ち上がらないで音の余韻を聴いて!」


などなど、日頃のレッスンでもうるさく言っています。

これをちゃんとする、しないで、演奏の質が格段に変わるような気がするんです。


しっかり、心の準備をしてから弾き始める子、そうでない子…

まだ身に付いていない生徒さんもいるなー、と、

指導が徹底出来ていない私自身に、反省材料を見つけました


音を大切にするって、最初から最後まで心をこめて演奏すること。

それが出来れば、途中少しくらいミスタッチしても人に伝わる演奏になると思っています。








~Cantabile~きくやピアノ教室

2000年より東広島市高屋町にて ピアノ教室をしています。 歌うように心を込めてピアノを弾いてほしい。 そんな願いを込めて、Cantabile(カンタービレ) という教室名にしました。 ピアノが皆さんの 一生のお友達となりますように… レッスンでは世界3大ピアノメーカーであるベヒシュタインと、 カワイグランドピアノを使用しています。

0コメント

  • 1000 / 1000